なんなんだこいつは。器用すぎるだろ。というやつにも嫌いなやつはどうやらいるらしい。
そりゃそうだ。
相手とか場面よって七変化しているように見えていたが、実際は一人が不器用に踊っているのだった。
実に人間という感じがした。
いわゆるコミュ力が高い人というのは、いろんな人の家の玄関でおしゃべりすることが心地よいのかリビングまでは上がってこない感じがしていた。
リビングに上がってまで話したくはないが、玄関に入れてくれない人は嫌いだという感じなのだろうか。
家で話したくない人もいれば、さっさとリビングに上げてしまいたい人もいるのだからまぁ合わないこともあるだろう。
リビングに上がるのが怖いのだろうか?
こたつのぬくぬくでみかんをむく老婆にトラウマでもあるのだろうか
玄関まで上がれるということで、いろんな人の家に出入りできるというステータスなのだろうか?
そんな私を家に入れない人がおかしいということなのだろうか
こーゆーやつに限って、そいつんちのリビングまでは入れてくれないのだ。
合鍵の数になんの価値もないという結論だ
はなから鍵などかかっていないのだから