冷笑

冷笑が嫌いだ。

なぜ嫌いか考えてみたがあまりうまく説明できない。

 

渦中にいないくせに外からちょっとウィットに人を馬鹿にして悦ってる感じに憤るとか、単純にプライドが傷つくだとか、んまゼロではないけどほぼそうじゃない。そこではない。

 

寄り添うという感覚がそもそも欠落しているのではとか考えてしまう。

なんか、冷笑って先に何かが起こっていてそこを引きで捉えて笑うみたいな行為だから、カウンターです、みたいな顔してるけど、結構先制攻撃な気がする。だってそもそも冷笑する側は攻撃されたわけではないのに、攻撃しているから。

 

心から冷笑してくる人はおそらく、どんなに説明してもわかってくれないのではと思わざるおえない。だって最初から寄り添う気なんてないからそのスタンスを取っているわけで。

防衛本能にしてはやりすぎだと思うし。

 

何が言いたいかというと、悲しいのだ。

 

憧れといじりが含まれている冷笑ならすごく親近感が湧く。ニューヨークの漫才が面白いと思う理由と同じだ。

 

んーやっぱまとまんない。もーちょいなにか言語化したかった

 

2026.04.04

 

 

 

 

マグル界の魔法

一ヶ月ほど、群馬で大人のふりをして社会人をやってみている

 

もう二週間ほどで研修は終わり、本配属のため東京へ行くこととなる。

社会人で最初の人前での発表がおおこけし、研修ではおそらく我々はグループで1番悪い発表となってしまった

なかなかのスタートを切ってしまったが、まぁもういい。なんてことはなく、準備不足を今でも呪う。

 

信用を取り戻すまでにかかりそうな時間が学生と社会人では大きく異なるなと、肌で感じることとなった。

 

魔法が使えるなら戻りたい

 

それでも幸いに仲良くなった同期もいて、悪いことばかりではなくて一息ついてるGWの前半です

 

発表のグループが違うことが幸いして、恥を晒すことがなかったから耐えました。その子はおそらくそんなことで人を見ていないと思うから、すごく助かります。

どうあるか、という所に持って行ってくれる感覚があるから、すごく心地良いです。岡山の子です。のんびりしています。

 

4月も昨日で終わりました

毎週末、サボった洗濯物をそのまま車に乗せて東京に帰ります。実家の洗濯機に放り込んで、気ままにギターなんか弾いちゃってる間に、少しの小言と共に畳まれた洗濯物が出てきます。実家とは、控えめに言って魔法です。

 

彼女はというと、毎週の疲れと睡眠不足を土曜日の午前中に解消し、午後から特に何の計画も持ってきていないくせにカバンだけ重い男の世話をします。私としては疲れがなくなってしまうので、これまた控えめに言って魔法です

 

社外研修と社内研修の合間に有給を1日取らされたが、その1日も東京に帰り、池尻の脳筋と風呂に行く。

 

やりたいと思っていたこと、やらなければいけないこと、だいたいこの数ヶ月に一回の風呂で濃淡をはっきりさせる。これもまた控えめにいって魔法である

 

新宿のDUGという喫茶バーにいる。

長らく世話になったものを返しにきた

カッコつけてcdも買ってきた。カッコつくのか?これは

はやくこい、待ち人よ。

君の魔法が必要だ。

 

 

 

 

 

 

釈迦に説法

母はまだ怒っていた

自分の兄に、その嫁に、父に、母に、そして自分に怒っていた

 

要するにものすごく長い間泣いていたのだ

 

母に初めて姪っ子ができたのは26,7くらいの頃だろうか、ちょうど今の自分と同じ頃だ。自分ごとで考えると今もし仮に兄に娘ができたら相当可愛がるだろう。母もそうだった。今もそうだが

 

兄の死にいまだに思うところがあるようだ

 

家族の形は実にそれぞれ歪にバランスを保っている。

 

ばーちゃんが死んでおそらく最初で最後の全員集合となった。いとこの4歳の娘が可愛すぎてびっくり。年中さんだそうです。最初は恥ずかしがってもじもじいしていた子が、最後はじーちゃん家を走り回っておっぱっぴーと言って帰っていきました。

そういえば毎回ここはこんなにも賑わった場所だったなぁなんて思いましたねはい。

大人はこんなふうに景色を見ていたのかと、部屋を走り回る子供を見て思いましたねはい。

この懐かしい匂いのする家も売ってしまうそうです。

かつて来客があるごとに隠れていたでかい机も、破れているのに座り心地が完璧なソファも、なんで買ったの?みたいな壁に飾られてるでかい魚の皿ももうありません

 

大きい括りの家族というもので考えても1番年下だったのが自分だったので、世代交代したなぁといった感じでした。

 

じーちゃんばーちゃん、とりあえずばいばい。

ひろしくんと仲良くね

あんたらの娘はまだまだ走り回ってるよ。年齢なんてそんなの関係ないってさ

 

 

 

 

 

 

 

暮らし

研修が二ヶ月間群馬である。

実家の車を二ヶ月借りパクすることに成功し、引越しを車を使って完了させた。

 

二ヶ月という絶妙な期間だが、持っていくものも特に無く、後部座席を倒した状態で布団だの服だのスーツだのを入れておわりだ

 

母はあと5分で仕事に行かなければならないのに、まだ机に向かってカリカリやっている

 

じゃあ、おれ、行くから

まぁなんだ、25年間か、長い間お世話になりました。

 

ペンを止めて立ち上がり、リビングの扉の前で向きあう

 

ペコリとお辞儀をし合う

 

お世話になりました

 

ギリギリまで何かに追われているというのに、こーゆー時は自分のことなど考えずに、必ずそちらを優先するという染みついたその所作が、あまりにも母らしい

 

まぁゆーても、週末には一旦帰ってくるけどね

んじゃ

 

節目の音が重く閉まった

 

 

 

 

 

ゆるりと

しれっと3日間くらい社会人をやってみている。

研修が5月の中旬まで続くので、これらが終わってからでしか実感が湧かなそうだ。

 

あと、社会人になってももしこれを読んでくれている人がいたらお礼を言いたい。野暮ったいですが。まだまだ自分は全然大変ではないが、考えることが多い中で数秒でも読んでもらっていると思うと嬉しいです。

 

新人研修では、偉いおっちゃんが色々話してくれたり、福利厚生、保険、確定拠出年金、コンプラなどの説明などが2日ほどあり、昨日は三つの製造工事の見学で1日が終わった。

 

経済合理性で勝ったものが勝つ、チャレンジをしろ、挑戦というより実験を。

どこかで聞いたことがあるようなことがツラツラと並ぶ。真実かどうか知らんけど、てかまぁ真実なんやろうけど、そんなことよりお腹空いたなぁなんて思うくらいです。

なるほどなぁなんて思ったりもしたけど、2日経てばこのざまです。

 

一方彼女は、4月から上司も環境も代わり、ありがとうが少ないその人を少しだけギャフンと言わせるべく、土曜日の本日出勤するそうです。

 

尊いなとも危ういなとも感じます。頑張れ

 

 

あなたもどうか健康でいてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありえない仕事術

ここ一年くらい上出遼平という男の虜になり、テレ東の佐久間のオールナイトニッポンとのコラボの回も何回も聞いたし、元テレ東の髙橋とのYouTubeも見た。

 

この本は仕事を始める前に読まなければと思い、読み始める。

 

初めは上出遼平が思う仕事における大事なことが書いてあったり、ためになることが書いてあるが中盤から様子が変わる。

カミデという男が実際に番組制作をどのようにして行なっていったのかが日記形式のようにかかれる。その番組制作は死をテーマにしたもので、コロナ禍での病院での密着だったり、ALS患者への密着だったらするのだが、まわりにまわって最終的にカミデが実刑判決を受けるようになる。いかにしてこうなったのか。正義とは何か。

 

処世術の本では決してなく、ほぼ物語の本となっており、引き込まれて離れられなかった

 

独特な読後感だった

 

仕事を始める前に読んでおいてよかった。

おそらくこれを読む体力は一年目ではなかったと思う。

 

読み終えた後調べまくったが、フィクションであると知り安堵した。だが、どこかで起こり得る、起こっている事実なような気がした。

 

正義の振り翳し方で、自分も今どこにいるのかわからなくなる可能性が誰しもある。最後は心だと書いてあった。

 

その仕事がなんのためにあるのかを考えるのを忘れて作られたものは力を持たない

 

肝に銘じよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明転飛び出し

最後の瞬間というものは意外と劇的ではないと高校の卒業式の時に思った

 

帰り道いつもの通りに改札を出て、いつもの通りにお疲れーと別れた後に気づく

 

今のが最後だったんだ

 

さて、今回も劇的ではなくさらっと大学院を卒業

 

だけど、今回はちゃんと噛み締めた。最後が劇的ではないと知っているから

 

いやーもらえるかね、終了証書。

 

まだわからんね

 

違う研究室のやつの仲良いやつと隣に座る

 

学年主任のお言葉みたいなので、主任の人が大学四年生の時に本を書いたらしく、そこでソフトバンクの孫さんらと対談していたそうで。

 

当時あの人はあれやりたいこれやりたい、何年後にはこうしたいと言っていたけど、見事数十年後にその通りになったんですよ。だからね、皆さんもね、あれやりたいこれやりたい、たい、たい、たい。たいをもってください。あと10年後にはこうありたいっていう具体的な目標をね、立ててください。

私もう還暦ですけどね、還暦でもまだまだかっこいいなぁいいなぁって人はいっぱいいて、だいたいその人たちの共通点はたいがいっぱいあるように思います。

みなさんもぜひ。

 

だいぶクセの強い話し方の人だったんだなと思いつつ、ありだなと思ったのでもらっておこう。

 

またな、元気で。

 

今度は研究室で集合写真。後輩からのプレゼントもあったり。その後電話が来る。

 

どの辺いる?写真撮らない?

 

あり!

 

ここの屋上意外とまだバレてないんよね

 

いいねここ。

まだ単独のネタできてないんだよねぇ。

 

まじで?笑すげーな、俺ら絶対に仕上がんないけど、お前ら仕上がるもんな

 

吸う?これ、後輩のお土産

 

もらおうかな

 

プロかぁ。お前プロ行くやん。こわ。

あんとき入っといてよかったねほんと

 

そーねぇ。いやまぁけどこっからよ

 

こっからだなあーほんと。

 

また飲もうよ、あいつも入れて

 

おーいいね、あの子新宿で働くもんね

 

とりあえず、単独頑張れよーーー

 

ここは最後になるけど、この人たちとは最後にならないといいななんてね。

本物にしがみついていれば自分も本物になれるとでも思ったのか?

いやそうじゃない。嬉しかったのよ、褒められて。自分が本物だと思ったものに褒められて、嬉しかった。才能はなかったけど、他の場所の濃淡が見れるようにもなってきた気がする。ほんの少しだけど

 

結局は。どいうことかというと。

 

どうせなら、攻めていこう

 

区切りのついた数日だった。ありがとう。またね