路上

大学に行くにあたり、経由地として錦糸町を通る。

 

あまり開拓できてはいないが、だいたいいつも日中にどこの国の人なのかわからない人がなんの名前なのかわからない伝統楽器的なのを吹いている

 

夜になるとたまに弾き語りの人が喫煙所の前の広場で歌っている。

 

こないだはDariという多分有名人がlet it beを歌っていた。

 

絶賛新歓中のこの時期、昼休み食堂前では軽音サークルが何かしら歌っている。

知っている曲の時だけ足が止まる。

 

一人で生きている感覚になる

助けてくれ

友達から連絡が来る

 

辛さがわかる分必ずユーモアで返したいと思うものの上手く行かないことがほとんど

 

参ったねぇまったく笑

涙もでねぇよ

 

社会人一年目で気づいたことがあるんだけどさ

 

ほう、なになに

 

なんかしらの正解があると思って会社に入って、そりゃあギャップもあったりもするけど、ある程度慣れて楽しめても来て。

正解ないわたぶん。

作んなきゃないわこれは。って思ったんよね。

てかこれ年度末総括のときに言ったんやけど、やっぱほんとに思ったわ。

 

なるほど。だいぶ先行きすぎてて背中見えないわ笑

俺はまだ来年も成長したことよりしないところに卑屈になっている自信がある笑

 

今夜の錦糸町では、zoneのきみがくれたものが流れている

 

昼に楽器を演奏しているあの人が夜にはいない理由を考える

 

美味そうに食う

なんやねんそれ、誰が食うねん

 

じゃああえてこれにする

 

 

 

靴下って足はえてるよね。すぐ片方どっか行くじゃんあいつら。

 

コンビってこと忘れてるよな、あんなにニコイチなのに

 

だから同じの大量に買ったの。もう探さなくていいように。

 

あーあ、お前それやってるわ。

ズボラ極めるとどれが洗ったやつでどれが洗ってないやつかわからんくなるから気をつけなね。

 

洗濯機には必ず入れるからそのミスはありえないわ。

 

 

 

明日頑張る理由なんて

次に会うときに胸張って会いたい以外にあるものか

胸張って生きたい以外にあるものか

本気で笑うにはそこそこちゃんと1日を生きなきゃらしい。

本気で笑い合いたいので一旦寝る。

 

時間が解決してくれる

20代のうちにやっておくべきこと的なやつ

運動習慣を身につける

旅に出かける

恋愛を謳歌する

将来に備える

的なことを書いてある本が何冊あるかはわからんがよく聞きはする。

 

そのうちにどこかの本で書いてあった

親と仲直りせよ

という課題に目が止まった

 

なぜバレた

 

就活の時期になり始めたのと、最近母が祖母の介護で実家に帰るようになって家を長期間空けるようになったのが重なり、父と話してみたいとなぜかその日は思った。

 

普段なら話さないけど、営業という職能がどういうものかを営業マンだった父に問いたく久々に話した。

 

就活で悩んでんねん。どんなもんなん、営業って。

 

父は単身赴任で10年以上家にいなかった。

普段仕事で父がどんなことをしているかをほぼ知らずに育ち、父もなんとなく仕事内容を子供に話す人ではなかったから全く知らない話がいっぱい出てきた。

 

凄まじい苦労の上に生活が成り立っていたのだなと感じた。

 

自分が小学生の頃に父が入院したことがあったが、それがなぜだったのか、とか。

営業での修羅場はこーだったとか。

 

面白おかしく話をするタイプではない父の話は、内容の濃さゆえに面白く、腐っても関西人だなとも思った。

 

仲直りとかいう次元ではもはやない

喧嘩をしていたわけではないので

 

だが、なぜか

安心をくれる存在であったのだと再認した

 

刑期 満了

人にものを教えるなんて自分には絶対にできないなと思う。

責任が嫌いなのも、もし任されたら全力で全うするからだと知っている。

足りないものも含めて自分だと走り出す彼女の柔らかくも大きな背中は遠い

なんとかなると言い聞かせる

何もない日々を過ごすよりは幾分ましであろうとも言い聞かせる

ポジティブか?ネガティブか?

上も下もみて焦る人間である

よくわからないが日が昇る

まとまってしまうとやった気になるので、まとまらないように書いている

 

 

もうなんか、最終はさ、自分たちの食べる分の食料だけ確保するために作物を育てて、猟に出ればいいのよ。

 

ニューヨークとマジラブの30分トークで、村上が言ってたこんなことが意外と助けになっている

 

ポジティブかネガティブかはわからないけど、もうなんか別に、方法はいろいろあるということで楽になれることがある。頑張らないという方向に踏み切ったそうだ。笑

これぞ芸人だという動きだし、ある種答えだとも思った。

 

ここ最近、2回続けて猟に同行させてもらった。

1回目は北海道の足寄という場所で猟銃を使った走猟。

2回目は静岡の西伊豆で巻き狩り。

 

一ヶ月半くらい前に山で木を切ってから、男なら猟やんなきゃなという気持ちになり、いろいろ調べてみる。

もともとクレイジージャーニーという番組で罠猟をやっている人に密着した動画を見てから、猟自体やってみたかったが、勝手になかなか敷居が高く感じてしまい、行動にうつせていなかった。

 

俳優の東出昌大がスキャンダル以降半分は山小屋で過ごしているというテレビ番組もきっかけになった気がする。

 

調べると北海道で一件、西東京に一件、西伊豆に一件ヒットした。

北海道は参加者人数制限が一人だったので、思い切って弾丸で予約した。

 

朝早くに現地に行き、ハンターの軽トラに乗せてもらい猟開始。

北海道では走猟というものが主流らしい。

車を走らせて、見つけたシカを撃つという極めてシンプルなもの。

そんな簡単に見つかるのか?と思っていたが、車で十分ほどしたところで山から降りて川の水を飲みにきたであろうシカに遭遇。

すぐさま車降り、追う。

木の影にかくれたシカに発砲。

命中するも浅く逃げられてしまった。

発砲したあとにわさわさと大量の隠れていたシカたちが出てきて、何匹も隠れていたのかとわかった。野生の動物の気配の消し方は尋常ではなかった。

命中した場所に行くと少しの血と毛が落ちていて、これくらいの出血量ではもう追いつかないだろうということで再び車に乗り込む。

なんやかんやありまして、5時間くらい車を走らせた最後の最後に群れから外れたシカを仕留めることができた。

解体場へ行き、解体。

綺麗にバッラバラになっていくのをパシャパシャ取った。

いろいろ猟について、土地の特性、動物の特性、猟友会のことなど、素人の全部の質問に紳士に答えてもらえてめちゃくちゃ勉強になった。

最後に解体した肉は送ってもらえるとのことで歓喜

 

 

一方西伊豆では、巻き狩りという方法で狩をした。

セコと呼ばれる人たちで獲物を山から囃し立て追い詰め、獲物が逃げた先に先回りしている人たちが銃で仕留めるというやり方で団体戦

 

早朝に体験の人たちと挨拶を済ませて移動。

ベテランの猟師たちにも挨拶を済ませて山へ。

犬も使うとのことで、可愛い二匹の犬にも挨拶

 

現場を直接は見れなかったがどうやらシカを二匹仕留めたらしい。

 

山を降りて、なんかよくわからん棟梁の別荘へ。

シカの解体を体験させてもらい、バーベキュー。

下味がつけられたイノシシや、シカ、カモ、熊、の肉を食う。めちゃくちゃに美味かった。

イノシシとクマは脂身が死ぬほど美味くて、カモとシカは身が美味かった。

 

猟のやり方によってや、地域差もあるのだろうが、人の感じも若干違くて、良し悪しではなく団体戦かあくまで個人戦なのかの違いも肌で感じれてよかった。

 

狩猟免許。ありだな。

 

ということでなんとなくずっと思ってた長年の目標達成。

 

あとは北海道では犬ぞりとワカサギ釣りやりたいねぇ

 

止まっていた

久々に飲みに行った

 

大学を辞めてしまうけれど、まだ少しは千葉に残るらしい。よかった。

 

諦めたとかそんなものではなく、次に行ったのだなと感じた。ほんとうは一年で人ってこんなにデカくなるもんなんだとしみじみぃって感じ

 

次ねぇ

 

どっちがいいかは僕にはわからないけれど、健康な時に決めた方がいいよ

 

すごい結論を持っている奴がいるものだ。

 

一旦まずスマホを置いて寝なければ。

 

バイバイ漫才