時間が解決してくれる

20代のうちにやっておくべきこと的なやつ

運動習慣を身につける

旅に出かける

恋愛を謳歌する

将来に備える

的なことを書いてある本が何冊あるかはわからんがよく聞きはする。

 

そのうちにどこかの本で書いてあった

親と仲直りせよ

という課題に目が止まった

 

なぜバレた

 

就活の時期になり始めたのと、最近母が祖母の介護で実家に帰るようになって家を長期間空けるようになったのが重なり、父と話してみたいとなぜかその日は思った。

 

普段なら話さないけど、営業という職能がどういうものかを営業マンだった父に問いたく久々に話した。

 

就活で悩んでんねん。どんなもんなん、営業って。

 

父は単身赴任で10年以上家にいなかった。

普段仕事で父がどんなことをしているかをほぼ知らずに育ち、父もなんとなく仕事内容を子供に話す人ではなかったから全く知らない話がいっぱい出てきた。

 

凄まじい苦労の上に生活が成り立っていたのだなと感じた。

 

自分が小学生の頃に父が入院したことがあったが、それがなぜだったのか、とか。

営業での修羅場はこーだったとか。

 

面白おかしく話をするタイプではない父の話は、内容の濃さゆえに面白く、腐っても関西人だなとも思った。

 

仲直りとかいう次元ではもはやない

喧嘩をしていたわけではないので

 

だが、なぜか

安心をくれる存在であったのだと再認した