ため生き

友達の彼女が出ているということで、舞台を見学しにいくことに。ってこれ書いちゃダメなんだろうな。

んまうそです。

 

朝の11時半に築地へ。

案の定全員遅刻気味。

おれはファミマでうんこしたから一番最後。

開演5分前にギリギリ滑り込みセーフ。

 

ため生き

 

ざっくり、誰がために生きるのか。みたいなテーマの劇だった。

 

最初、役者さんの数が多すぎて、誰が誰役かわかんなくなりそうだったけど、脚本側がもうそれを理解してて、大まかにこんな流れがわかってもらえてるといいよ。みたいなのが提示されて安心した。

 

海岸の清掃をずっと行ってきた父の意志を継ぎ、ボランティアとして海岸の清掃をする団体のリーダーである姉の結衣。

一方妹は、二十歳になったのに、ろくに仕事もせず夜遅くに帰ってくる遊び人。

母は、体を悪くしてい二週間の入院中。

 

姉のゆいと幼馴染の女は、ボランティアを手伝いつつ、この家族全体を気にかけている。名前忘れた。

 

このボランティアには、幹部が姉と、姉の幼馴染を入れて5人。ここに新しく新人が入ってきて、ボランティアをすることになるところから話はスタート。

 

ちなみに父は、嵐の中、海岸を清掃し、波にさらわれ死亡。

 

面白かった。

 

どの人も演技がうまかった。さすがにプロだった。

最後の挨拶で顔合わせが八月にあってーって聞いて、一ヶ月で仕上げたのか、すげーってなった。

友達の彼女も演技バカうまかった。

 

けど正直内容というか、話自体があんまり自分好みではなかった。

ボランティアやる人のあの拭えない偽善感を、演技か演出なのか、はたまた本当なのかわかんないけど、うまく現されていて、あんまりキャラクターを好きになれなかった。

伏線回収もありつつ、後半にはバラシもありつつ、姉と妹の対比もありつつ。

脚本家の人と話してみたいなと思った作品だった。

多分そんなこと一生ないだろうけど。

 

終わってから友達三人でカフェ行ってたら、公演を終えた友達の彼女がカフェに合流。

こーゆー時にスマートに笑いを取れる男になりたいものだ。

結果から言うと惨敗も惨敗。友達の顔に泥を塗っていないかギリギリのライン。

千秋楽で疲れていたのもあるだろうけど、まぁ話が弾まない。

ひらばこんなんで大丈夫なんだろうか。

 

そのあとパチンコ行って五千円負けた。

ここに誓う。今日で引退だ。多分10回も行ってないけど。

 

そして、夜、映画を見て、今。

映画の感想は次にでも書く。

 

ちゃんとした演劇を見るのが初めてで、新鮮だったし楽しかった。また本気で次の作品も見たいなと思った。

演劇やってるやつが何人かいるから、いろいろ見たいなと思った。

 

そんな感じ。