理由は後でつけるから黙っててくれないかい

大阪きた

 

じーちゃんとばーちゃんにあった

 

面会は玄関先でガラス一枚隔てての予定だったけど、施設の人がガラスを開けてくれていた

 

じーちゃんちっちゃくなってた

 

目もあんま空いてなかったけど、おれと兄貴を見る時はしっかり目を開けてくれていた

 

もう、うんかいいえくらいしか言えなくなってたけど悲しくなかった

 

手を振って別れた

 

もう知っているじーちゃんはいないと思ってたけど、ちゃんといた

 

ばーちゃんもずっと立ってるのはしんどいんだろうな

 

話し相手もいないんだろう、かーさんと電話で話す時、毎回昔の時より多く話したそう

 

帰りににしやのうどんくって帰った

 

そんな日でした