大勢の居酒屋に行くまで

昔からそうだった

 

大したことを求められていないのに、要求に答えなければとなり、始まる前から気が沈んでしまう。

 

バスケでは、コートの中よりコートに入るまでの方が緊張した。

コートに一度入ってしまえば、あの人とも純粋にやり取りができた。

 

大勢の居酒屋に遅れて行くのはそんな気分だ

大しで求められていないのに、自分がプラスされることでなんらかのポジティブな影響が場に与えられなければならない。と過度に感じてしまう。

 

行きたいから行っていい?と言える相手となぜか言えない相手、何が違うのだろうか?

 

全うすればいいのだ、とりあえず。

 

考えない考えない。

 

考えない技術を身につけねば身が持たん。

 

考えないということが技術だということはある時テレビで真木よう子が言っていた。

 

妙に納得した。

 

時間がかかると思っていたが、薄情な性格のおかげか考えないことは意外とできるようになった。と思っていた。

本性はなかなか変わらんね

 

昨日飲んだ人たち、正確にはある人に意外と自分を見てくれている人はいるのだと気付かされて嬉しかった

 

後付けだろうが、未来なんて今日らしいので、今日思われていたらそれでよかった

 

はぁーー駅着いたよ。

いくかーー