朝、ジムに行くために早く起きる。
予定より少し遅くなったけどまぁ全然許容範囲くらい。
ジムに行くと、ちょうどこの時間、停電していてメンテナンスで使えないと言われた。
ガン萎えして家に帰る。
研究室打ち合わせまで少し時間があったから家でゴロゴロしながら携帯の麻雀のアプリをやったら大三元を上がり、自身初の役満となった。
きょーは色々あるなぁと思った。
少しして、研究室のメンバーからラインが来る。
まだ来ないの?先始めとくよ?
え、どゆこと??
あーーー完全に時間間違えた。すぐ行くわ。
けど多分余裕で間に合わないから終わったら内容教えてくれすまん。
研究室に行って速攻で謝罪会見。
昨日もバイトを理由に休んだので、二連続でミーティングに行っていないことになる。
初っ端から躓きまくった。
家に帰る。
混んでる電車で立ってると、おれの正面に座るおっさんが隣のイヤホンをして洋服がはだけた状態で寝ている女の子の胸をギリギリアウトなくらい見ようとしている。
めっちゃ注意しようか迷った。
俺以外にもう1人、俺の隣に立ってるおっさんもそれに気づいてもどかしそうにしてた。
やっぱ注意まではいかないまでも、なんかアクションを起こしてやろうと思った。
つま先くらい蹴ってガンつけたらやめるだろうと。
そー思ってやろうとした途端。
急にそのおっさんでかい奇声を発した。
その声で寝てた女の子も起きた。
何がしてーんだこいつは。
胸見続けたいなら、黙っとけよ。
んで女の子起きたら悔しそうな顔。
めっちゃあほやん。
んまけど、とりあえずこのおっさんがやばすぎることが女の子にも、周りにも一瞬で伝達されたからよかった。
てか、注意してたらどーなってたんだ?
やばすぎるやつだったからなんもしなくて正解だったかもとか思ってしまう。
最寄りについて、俺の隣に立ってるおっさんに目配せ。
あとは頼んだ、おっさん。
若干頷かれた。
気がする。
電車を降りてホームにでると、今度は30メートル先くらいから、
んだとぉこのやろぉぉぉお
っておっさんのでかい声が聞こえてきた。
まったく。自分の地元の治安の悪さにはうんざりさせられる。てか、この辺のおっさんろくなやついねーな。
めっちゃ揉めてるのかと思って見たら、なんか一瞬で収まってた。
なんだったんだ。
改札を出て、駐輪場に行き家までチャリをこぐ。
チャリ漕いでるとき、パトカーのサイレン。
なんやねん、今日イベント多いわ。
しかもなんか全部気持ち悪い。
家に帰る。
飯食ってジムにいく。
やっぱ7時とかになると激混み。
混み始めたくらいにはへとへとだったので、ちょうどよくきりあげる。
家に帰る。
どっかで勉強(ゆーて読書ににげる)しにいくかーって思っていると。
かーちゃんからおばあちゃんが手術するって言われた。
五分五分なんだと。
あー。
なんて日だ。
毎年二、三回は大阪に帰ってたのに、コロナで帰れんくなって、もう三年。俺は受験終わってからも遊びたすぎて大阪に顔出してなかったから、5年くらいあってなかった。
最後にあった時は、じぃちゃんと釣りしたりアメ村いって買い物したりしたけど、電車でじぃちゃんが目の前に座ってる小学生とそのお母さんくらいに声かけて、座らしてくれって言ってるのを見て驚いた。
じぃちゃんはそんなことを言う人ではない。
いつも冗談で、大阪から東京に帰る時は毎回、
おじいさんはもーこれで最後やで。
もー動かれへんからな。
もー死んでまうからな。
元気でな。
って決まり文句みたいに言ってた
家族全員で、まだまだ元気やろ。って突っ込んでたけど
この時初めて、ほんまにおじいちゃんはおじいちゃんになってもーたっておもった。
あれから5年。
相当体も弱ってたのだろう。
ばーちゃんまでそんなんだったとは。
かーちゃんは明後日くらいから大阪に帰るっぽい。
おばあちゃんが手術で一ヶ月くらい入院するから、一ヶ月くらい、おやじとおれと兄貴で3人。
母親がいないと何もできない野郎どもが3人。
あーー。
なんでこうちょっと前向きになった時に限ってやなこと起こるかねぇ。
ゴールデンウィーク、院試の勉強で潰れると思ってたけど、そーもいかなそう。
勉強を理由に会いに行かないのも違うし、会いに行ったのを理由に勉強できなかったからって院試落ちるのも面目ない。
just do it
はいはい。やりますよ。
じぃちゃんとは超仲良かったけど、ばあちゃんはどーも絶妙にうまが合わんかった。
大阪駅で、かーちゃんがおれをおばあちゃんに預けて、買い物に行った時、俺が大阪駅で迷子になったらしい。
俺はばあちゃんの目を盗んでどっか行ったらしい。
家族総出で大捜索大会が始まったらしく、しばらくして見たかったらしい。
そっからばぁちゃんと俺の溝は、始まったっぽい。
ばあちゃんは自分の監督不行き届きみたいな感じに思うと共に、この聞かん坊なクソガキだっる。って思ったのかもね笑
実際、そーだったからなんも言えんけど
じぃちゃんはずーっと面倒見てくれた。
俺が機械いじりが好きだったから、いろいろやりたいことを全部教えながらやってくれた。
ゆーなれば師匠だ。
ここにきてこーなるかぁ。
話せる時に話しとくんだなと少し思った。
姫路のじーちゃんばーちゃんもあっという間に死んじまった。
気がついたら死んでしまった。
葬式には行ったけど、コロナとかいろいろあって身内だけのやつだったから、あんま実感湧かなかったし。
なーんかわっかんねーなー。
なんか今回だけ書きすぎたんでおわり。