友達と行ったたまたま見つけた昔ながらのえろDVD屋になんか知らんけど古本もいっぱいあって、そん時に100円で売ってたこの本を面白そうと思ってかった。
何者もたしか買ったきがする。
まほろ駅前多田便利軒ってやつの番外編みたいな位置らしい。
知らずに先に番外編を買ってしまった
それを先に知ったからか知らんけど、マジでストーリーが頭の中でその2人で再生されてとてもよかった。
特に松田龍平がもう、そのものというか、この本は松田龍平で実写化するのを前提にかかれたのかってくらいしっくりきた。
内容はほのぼのしてて、多分まほろ駅前多田便利軒の方で出てきたんだろうなって人たちの個人の半生とかがちょっと見えたり、事件が起きたり、それを解決というか、なんか成り行きでちゃんと最後はいい感じに終わる、みたいな話。
とにかく、行天っていう実写では松田龍平がやったであろう人がめちゃくちゃによかった。
普段は、多田に居候させてもらって仕事までもらってるのにダラダラしてる。
けど、ここぞって時に脅威的な野性の勘と、観察力とっぴな行動と、あとはちゃめちゃな喧嘩の強さで全部解決していく感じがめっちゃ良かった。
多田と行天2人のそれぞれのバックグラウンドもちょっと書いてあったりして、余白もあって、めっちゃよかった。
自分は、本によって読むスピードめっちゃ変わるけどこの本はあっという間に読み終わった。
楽しかった。