これはもう反則だろと思った。
はちゃめちゃによかった。
もう予告からえぐいオーラはぷんぷんしていたけど、案の定すごかった。
あるカップルの付き合ってから別れるまでを、ある1日だけを一年ごとに六年間にわたって遡っていく映画。
クリープハイプのナイトオンザプラネットという曲を聴いて、この曲をエンディングにする映画を撮りたいとなり、制作が始まったらしい。
伊藤沙莉の演技もとてもすごかった。
上手いなんてもんじゃなかった。
ニューヨークの屋敷も出てた笑
アドリブの部分が最高に屋敷でめちゃめちゃ笑った笑
惹かれあいとすれ違いの両方が描かれていてリアルすぎた。
映画を見終わったあと、めっちゃ面白かったってある人に言ったら、その人からこの映画ジェンガに注目すると面白いかもよって言われた。
あるシーンでジェンガが出てくる部分がある。
そもそもこの映画のタイトルはちょっと思い出しただけ。
今の自分の状態が、隙間のない綺麗なジェンガの状態だとして、過去の思い出を一つ抜き取って、さらに上に乗せる。過去の思い出だったジェンガに自分の今の感情を加えて、今の自分の状態に乗せる。その時には、過去の思い出だったものとは少し違うものになる。しかもそれはさらに、未来の自分の思い出にもなっている。
こーゆー解釈をすると楽しいかもって言われた。
とてもよくわかって、なるほどなってなった。
語彙力が破壊的にないので、YouTubeを漁って頂きたいです。
個人的には、このジェンガの話を教えてくれた人が昔の自分がはじめて付き合った人だったことが一番きた。