一回目ほどの緊張はなかったけどやっぱ人に漫才を見られる違和感と、自分の漫才を自分で見る違和感は全然抜けない。
面白いってなんだっけみたいなのに陥る時が結構ある。
最初のネタ見せから一週間。
ネタを大きくかえた。
ツッコミとボケを逆にした。
ネタを各々で作ることにした。
今回のライブでやるのは俺の作った方のネタになった。
電車でなんとなくふたつの漫才を書いてた。
最初は自分がコンビニでバイトしてることもあり、コンビニを題材にしたネタを書こうと思って書き出したけど、あんまり膨らまずにそのまま放置。
もう一個のなんかずっと気になってたワードみたいなのから展開していく方は、最初はフリ、ボケ、ツッコミ、どれもなく、つかみまでもないただの骨組みだった。それをなんかこう広げていったら意外とそっちの方が広がった。
自分でネタを書いてみて思ったことは、2人でネタを書いてる時より進みやすいけど、偏りが出る分怖いって感じだった。
自分の面白いが間違っている、というより人と違う場合、漫才の後半になるにつれて笑いが減っていくから。
めちゃくちゃ怖い。
ネタ見せの結果。
可もなく不可もなし。みたいな感じだった。
なんだろう、すごい嫌かも。
どーせならボロクソ言われるか、改善点こーした方がいいよ的なのが上がって欲しかった。
上がらないってことは、ここが天井でこれ以上面白くなんなそう、みたいなことな気がしてならない。
ネタを作り直すか、キャラを入れ直すか、読み方変えるか、展開を一個たすか、つかみを早めにもってくるか、ボケ数を増やすか、
無限すぎて、しかも正解なさすぎて、難しい。
何回も、あーおれお笑いむいてねーなと痛感されられる。
天性のボケっぽい可愛らしさもなければ、尖り切った卑屈さもなく、常人がいかれたことをやる限界を結構はやめに感じてしまっている。
芸人ってすげーってめちゃめちゃなる。
てか、2回目のネタ見せでみんなネタを改良しててすげー面白くまとまってた。
俺らみたいにツッコミとボケを変えてるところがいて、そこは前回よりしっくりハマってて、なんせ俺に、俺お笑いはやっぱりやるより見る方が向いてたかもしれないっす、って言ってきた子がめちゃくちゃ個性出して面白くなってて、すげーーってなった。
悔しいとはまた違う、なんかこう、体力測定の長距離で一緒に走ろって言ってたのに置いてかれたやつの気持ちになった。
まぁつまんなくはないってことなんだろうけど
お客さんに可もなく不可もない漫才をやったあとの俺の気分が心配だ。
かと言って勉強がちらついて漫才にあんま身が入らんし、それ理由に勉強にもみが入らん。
うそだわ、勉強は身が入るわ。
だからそんなにお笑いに身が入んないってことは、そこまでなのかなという気になってきてしまった。
言い聞かすしかないのかもなこーゆーのは。
大丈夫。
お笑いまだもーちょいやれる。
さっさと院試おわんねーかなーマジでーー
ライブも有れば旅行もあれば、研究もあれば、ユニバもいきてーし、お笑いもやりてーーー
さっさと院試おわれ。
明日試験って言われたら死ぬけども。
長くなったからそんな感じです。
けどなんだろう、年もあるのかもしれんけど
ポジティブに悩んでる感がある。
やりたいことやってんのはやっぱ悪い気しないね。
こないだ高校の友達とラーメンだけ食ったけど、俺が永遠に喋っちゃって、けどなんかよかった。
食ったあと、きりがわるいから、スカイツリーくらいまで歩いたけど、ずっと話した。
なんかどっちが心地いいんだろうか、ボケとツッコミ。
どっちも心地いいんだよな笑ってもらえれば
はいもう長いわ。